はじめに
KotlinがAndroidに完全サポートされるということでAndroid Studio 3.0でKotlinで書けるようになります。
今回はプレビュー版を使って環境を構築していきます。
環境
Mac OS Sierra 10.12.5
Android Studio 3.0 Canary 3を入手
まずはAndroid Studio 3.0 Canary 3をDLしてきます
DLしたファイルを解凍するとAndroid Studio 3.0 Preview.appが出現します。
※ 他のバージョンのAndroid Studioを入れていてもどちらのバージョンも保持したまま、Android Studio 3.0は起動できます
プロジェクト作成
プロジェクトを作る
Android StudioでメニューバーのFile>New>NewProjectを選択します。
選択するとこのようなメニューが表示されます。
ここではアプリケーション名とドメイン名など入力する欄があります。
ここでチェックを入れてほしいところは、Include Kotlin supportという箇所のチェックボックスにチェックを入れることで、
Kotlinが使えるようになります。
入力が終わればNextを選択してださい。
2. 開発デザイスを選択
SDKは自分の開発する環境に合わせてください。
入力が終わればNextを選択してください。
3. アプリケーションコンポーネントを選択
次はアプリケーション コンポーネントを選んでください。
選び終わったらNextをを選択してださい。
4. アプリケーションコンポーネントに名前付け
次は前回選んだアプリケーション コンポーネントに名前を付けます。
入力し終わったらNextを選択してください。
5. Gradleのエラー
4まで終了をするとプロジェクトが作成されます。
ここでGradleで必ずエラーが起こります。
このエラーはStack Over Flowでも解決されてましたので参考にしました。
build.gradleを開き、ext.kotlin_versionの場所を注目してください。
ここのバージョンが1.1.2-3がデフォルトで入っています。
ここを1.1.2-4に変更することでGradleのエラーが解消されます。
// ext.kotlin_version = '1.1.2-3' ext.kotlin_version = '1.1.2-4'
書き変えた後にTry Againをクリックしてもらうと、Gradleがもう一度動き、Kotlinが使える環境になります。
これでKotlinでAndroidアプリ開発ができるようになります。
ちょっとうーんな場所
ソースファイルを置き場所を変更したい
デフォルトではapp>src>main>java以下にソースファイルがあります。
ここで気持ち悪いのがjava以下にkotlinのソースファイルがあることです。
いつか自動で構成されるようになってほしい(願望)